
プレミアリーグのBIG6同士の一戦。今シーズンは明暗がはっきり分かれたものの、依然として注目のビッグマッチです。今回はこの試合を予想していきます!
先日行われたCLではライプツィヒを7-0で下し、FAカップではバーンリーを6-0で退け、10試合無敗の好調シティ。リーグ戦ではまだ充分優勝を狙える位置につけています。一方のリヴァプールはCLも敗退が決まり、前節では降格圏のボーンマスに敗れています。しかし、前々節には絶好調だったマンチェスターユナイテッドを7-0で下す歴史的勝利をあげるなど、好不調の波が激しくある意味で不気味なチームとなっています。なにが起こるか分からないこの試合を予想します!
プレミアリーグの強豪BIG6同士の大注目の試合。ここでは両チームの分析を行っていきます!
昨シーズンにはプレミアリーグ2連覇を果たしたマンチェスターシティ。今シーズンはドルトムントから怪物ハーランドを迎え入れ攻撃力がさらに向上しました。
そんなハーランドはここまでリーグ戦26試合で28ゴール。トッテナムのケインを突き放し、プレミアリーグ得点ランキング1位を独走しています。3月15日に行われたCL決勝トーナメント1回戦第2戦ではライプツィヒ相手に5ゴールを決め、バーンリー戦ではハットトリックを決め絶好調でしたが、ノルウェー代表招集中に鼠径部の怪我を負いました。また、フォーデンも新たに怪我をしました。
しかし、シティにはハーランドがいなくてもアルバレスがいます。バーンリー戦で2ゴールを決め、今シーズンクラブでは限られた出場時間で11ゴールを記録しており、ハーランドの穴を埋めてくれるでしょう。
昨シーズンはシティと勝ち点差1で惜しくもプレミアリーグ2位で終わったリヴァプールですが、今シーズンは現在6位と格下チームへの取りこぼしが多い印象です。2021-22シーズンプレミアリーグ得点王の絶対的エースであるサラーが前シーズンまでのようなパフォーマンスを見せることができておらず、苦しい状況となっております。
また、ルイスディアスやチアゴなどが怪我により出場できておらず、新たにヌニェスも怪我をしたとの情報が入ってきています。ヌニェスの怪我の程度は不明ですが、ルイスディアスやチアゴは4月頭に復帰できるかもという情報があるので、リヴァプールは怪我人が復帰できれば、調子を取り戻して行くでしょう。
2022年12月のリーグ杯4回戦ではシティがリヴァプールをホームに迎え、3-2の打ち合いを制して勝利しました。シティはこの試合でシュートをリヴァプールの2倍以上打っており、枠内シュートも9本打っていますが、リヴァプールは2本の枠内シュートがともにゴールになりました。
今回の試合でも、リヴァプールが少ないチャンスをものにできるかが注目ポイントです。
今シーズン冬の移籍市場でオランダ代表FWガクポを獲得したものの、ガクポはいまだチームにフィットしておらず、頼みのサラーも不調なリヴァプールにはシティから点を取ることは難しいと思います。怪我人のルイスディアスやヌニェスも不在が確定すると、リヴァプールはチャンスすら作れない時間帯が多くなるでしょう。
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